ビッグファイブの機能
ビッグファイブは、多孔質な焼成珪藻土を主原料 に、高級脂肪酸誘導体(マイナスイオン発生体) 等を均一に浸透させ、トルマリン粉末を加えて、 水分子の微粒化(マイナスイオン化)を目的に 製造したコンクリート添加剤です。ビッグファイ ブを生コンクリートに混入し回転をかけることで 下記の2つの効果があります。
効果1
ビッグファイブのイオン効果により、コンクリート中 の水分子が瞬時に微粒化拡散されて、末水和セメント 粒子の周囲に生成される保護皮膜に「マイナスイオン 」が浸透し、セメント粒子と水との接触を増加させ、 コンクリート内部へ、より素早く浸透します。
効果2
ビッグファイブにはポゾラン質成分が含まれており、 コンクリートの緻密化を助長します。 ポゾラン質と水が反応して不溶性のケイ酸カルシ ウム水和物生成能を促進します。
ビッグファイブの主な効果
● ブリーディングの減少
● ワーカビリティの向上
● 凍結融解の防止
● エフロの発生が減少し、レイタンスの防止
● 生コンクリート硬化時のクラック発生の減少
● 運搬前に投入すれば、経時変化を小さくします
● ワーカビリティの向上
● 凍結融解の防止
● エフロの発生が減少し、レイタンスの防止
● 生コンクリート硬化時のクラック発生の減少
● 運搬前に投入すれば、経時変化を小さくします
成分内容
■ 焼成珪藻土
■ 高級脂肪酸誘導体
■ アクリル酸
■ トルマリン
■ 高級脂肪酸誘導体
■ アクリル酸
■ トルマリン
PH/6~7
比重/0.33~0.37
比重/0.33~0.37
使用量
生コンクリート5㎥あたり
10g(30cc)
10g(30cc)
水溶性袋 1袋
投入方法
1.打設前の生コン車5㎥(4.5~6.0㎥)に1袋10g(30cc)
を袋を破らず(水溶紙を使用)、そのまま投入して下さい。
2.生コン車のドラムを高速で4~6回転して下さい。
3.後は普通どおり打設して下さい。
を袋を破らず(水溶紙を使用)、そのまま投入して下さい。
2.生コン車のドラムを高速で4~6回転して下さい。
3.後は普通どおり打設して下さい。
水分子の微粒化により、セメント粒子への水分子の浸透力が大きくなり、緻密で美麗なコンクリートへかわります。
セメント粒子
活性化陰イオン
水粒子
イオンとは(電気的に中性な)原子や分子が電子を失ったり得られたりして出来たものです。
● 電子を失ったもの・・・プラスイオン
● 電子を得たもの・・・・マイナスイオン
● 電子を得たもの・・・・マイナスイオン
と呼びます
コンクリート改質剤 試験結果報告書
試験項目/スランプ、空気量、フロー、圧縮強度配 合/21-15-25(20)
1 スランプ・空気量 経時変化
表1 | |||||
経時変化 | 0分後 | 30分後 | 60分後 | 90分後 | |
ベースコンクリート | スランプ cm | 14.0 | 12.0 | 9.5 | 8.5 |
空気圧 % | 6.0 | 5.8 | 4.7 | 4.6 | |
添加コンクリート | スランプ cm | 15.0 | 15.0 | 13.5 | 12.0 |
空気圧 % | 5.0 | 5.3 | 5.3 | 5.4 |
ブリーディング(7ℓ容器)
●ベースコンクリート・・・30cc(100分で終了) ●添加コンクリート・・・15cc(172分で終了)背景
3 強度試験
表2-1 強度結果 7日 | ||||
材令(日) | 番 号 | 強度(N/m㎡) | 平均強度(N/m㎡) | |
ベースコンクリート | 7 | 1 | 18.0 | 18.5 |
2 | 18.9 | |||
3 | 18.5 | |||
添加コンクリート | 7 | 1 | 17.5 | 17.8 |
2 | 17.8 | |||
3 | 18.0 |
表2-1 強度結果 28日 | ||||
材令(日) | 番 号 | 強度(N/m㎡) | 平均強度(N/m㎡) | |
ベースコンクリート | 28 | 1 | 27.5 | 26.6 |
2 | 26.8 | |||
3 | 25.5 | |||
添加コンクリート | 28 | 1 | 28.0 | 27.3 |
2 | 27.5 | |||
3 | 26.5 |
荷姿 1箱500個(50個×10袋)2500㎥
- 1箱500個入(50個×10袋)
- 50個
- 5㎥用分 10g(30cc)